講座・イベント情報

2017年9月 城ノ内高校“進路選択会”

【スタッフ所感】

 高校生たちの“働くこと・地域に関わることのイメージ”について、事前に城之内高校の教員の方から聞いていたのは、「“とりあえず勉強して、良い大学に入っておくこと”を重要視しており、勉強以外のことは無駄や寄り道と考える風潮が強い」と聞いていた。学校側の考えとしては生徒たちのそうしたマインドを180度変えたいという意向があったものの、2時間の講義をもって高校1、2年生の考え方をがらっと変えることは難しいと考え、今回の目標は「多様なロールモデルとの出会いを通して、生徒が将来の多様性について考える契機とする」と設定した。

 講義後、生徒たちの感想を聞くと、

「“働く”ということについてのイメージはまったく想定ができないことだったが、講師の話を聞いて楽しそうな印象が残った」

「大学生の活動の話を聞いて、ボランティアの印象が変わった」

といった声が多く、高校生がもつマインドに多様な変化を与える時間であったことが窺えた。

 6月に実施した県立鳴門高校での授業と共通する成果があったことを受け、本企画のプログラムは一定程度の価値があると判断する。今後の方針として、センターが持つ多様なつながりを活かした場づくりを県内の高校へ波及させ、学校教育とは別のアプローチで若者に多様性を投げかけることに注力したいと考えている。

 

【実施概要】

開催日:9月27日(水) 14:00-16:00

会 場:徳島県立城ノ内高校

共 催:同高校、井上琢斗(三好市地域おこし協力隊)

出演者:

◆個人 

青木陽平(ハレとケデザイン社)
永原レキ(In Between Blues)
西崎健人(オウライ株式会社)
福富弥生(シンガーソングライター)

井上琢斗(三好市地域おこし協力隊)

岸田侑(徳島市市民活力開発センター)

   ◆団体

NPO法人グリーンバード・徳島チーム
NPO法人ひとつむぎ

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受講者:480人(城ノ内高校1、2年生の生徒全員)

実施経緯・目的:

 城ノ内高校が実施している“進路選択会”というプログラム(キャリアの多様性と重要性を生徒に伝える内容)において、そのプログラムづくりを井上さんと共同で担当した。

 授業の構成を検討するにあたって、多様な働き方を体現する社会人と高校生のロールモデルとなりえる大学生に協力を要請し、特別講師として出演を取り付け、開講した。


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  • 2018.07.11 Wednesday
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